昨日、会社を経営しているお友達とラインしていたら、
私「神戸、ほんとにいい所だよ」
お友達「まぁ、いい所なんだろうけど仕事がないよ」
とのこと。
東京生まれ、東京育ちの私からすると、仕事がないってどういうこと?
という感じで、ピンとこない着眼点だったので調べてみた。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/7360.html
うーん、確かに兵庫県は都道府県別で上から5番目ぐらいの失業率なんですね。
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/shuyo/0210.html
兵庫県は下から3,4番目。求人も少ないんだなぁ~
その割に、物価は東京とほとんど変わらないんだけどなぁ、と思って調べてみた。
消費者物価地域差指数
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/chiiki/index-c.htm
上から5番目ぐらいだから東京とほとんど同じ物価なんだ!
つまり、今の神戸をまとめると、
「昔、かなり栄えていたから人が結構多く住んではいるけれど、仕事はないし、物価も高いから地元で働いて暮らしていくのは難しい。」
ということになるんですね。
でも、経営者的な立場で考えてみると、
「人が多くて仕事が少ないから賃金の値下げ圧力が高いので、神戸で人を雇って、東京で稼ぐ方法を確立することができれば、けっこう稼げる。」
ということになるんですかね。
神戸に住んでいる人からすると、
「新しい産業や法人を誘致して神戸で高い賃金をもらって働きたい」
という思いなんでしょうが、人口も全国でトップクラスで減っているし、なかなか難しいというのが現実なんだと思います。
昨日散歩してたら、やたらネコのいる公園があった。
ネコはごろごろしてたら一生が終わって気楽でイイよなぁ。