昨日、久しぶりにボンヤリとテレビを見た。
ネットで
「最近のテレビはつまらなくなった」
という論調の記事を見るけど、久しぶりにボンヤリとテレビを見ていた一視聴者として感じたことは、
「テレビは昔とぜんぜん変わっていないなぁ」
という感想だった。
たぶん、作り手とかは一生懸命考えてテレビ番組を作っているんだろうと思う。
だけど、他の媒体に優秀な人たちが流れて行ってるのかもしれない。
久しぶりに見たテレビは、昔とほとんど変わり映えしない感じだった。
映像の送り手たちにとって、テレビじゃないフィールドの方が面白いことになってるんじゃね?というコンセンサスが、もしかして出来上がっているのかもしれない。
それぐらい昔と変わっていないテレビと、面白くなっていくウェブ媒体。
どちらが勝つのかは、子供たちの視聴時間を見ていれば、おのずと見えてくる。
うちの子の例で言うと、8対2ぐらいの割合でネットを多く視聴しているように思える。
私が子供の頃はメディアの選択肢がテレビしかなかったけど、選択肢が増えていく世の中というのは、過渡期にはいろいろとあるんだろうけど、基調としては良くなっていくんじゃないかなぁ、と思ってみたりしました。